荒川良々で行こうぜ ベイベェ~
おくればせながら
「真夜中の弥次さん喜多さん」を観てきました。
くっだらねぇぇぇぇぇぇぇぇっぅ(笑)!!!。
いや、面白かったです。
でもコレ観て怒っちゃうヒトもいるだろな、脈絡なさすぎて。
私はDVDになったら即買いーの
ヘコむことがあった日にはリピートして観ーの、ってしてしまうな、きっと。
歌舞伎で女形やってる七之介くんは、
「うわー、こんなオンナに誘われたら、男性はひとたまりもねんだろな、こりゃ」
という、ファム・ファタ~~ルなかんじムンムンなのですが(私だけか?)
オカマのおとこ役でも、そのあやしい魅力は健在でした。
ハナシが進むに連れ、どんどんどんどん可愛く見えていってしまい、
私が男だったら、マジで(演技でなく)一線をこえてしまいそうだ、
恋人役の長瀬君は、よく踏みとどまったなぁ、と変な感想を抱いてしまいました。
しかし脇役づかいがごーかでした。
「えっ!?このヒト出てたの?」
「えっ!?もーおしまい?」
がてんこ盛り。
すげー料亭の「前菜○種盛り」みたいだったわ。
私の本命は中村勘九郎(当時)の「夜でもアーサー王」だったんですが
竹内力の熱演にも胸打たれました。
ものすんごい顔をして「笑わせろ!」とスゴむ、リキさましゅてき…(ポッ)
んで、古田新太さまには、たたずまいだけで、瞬殺された。
卑怯だ!あれは卑怯すぎる!
1点、不満を言うとすれば、
見終わったあとに、必要以上に荒川良々のオールモスト全裸姿が
目の裏に焼き付けられすぎてしまうところでしょうか?
終盤の露出度が高すぎ。いや、良々の格好だけじゃなくて、
その格好で写ってる時間と分量(…)のことね。
夢にまで出てきそうだ。それこそ「リヤル」に。