「N」な男(×2)

毎週欠かさず、というわけではないのですが、
家にいるときは必ず観てます。NHKの土曜ドラマ「氷壁」。


K2山頂直下、親友のザイルパートナーが謎の滑落死を遂げる。
亡き友の名誉を守るため、真実を追求する一人の男の前に、友を死に駆り立てた謎の人妻が現れる。
果たして敵か味方か──山に憑かれた男たちの友情、葛藤、サバイバルを賭けた大企業の思惑を絡めながら、
山男と、山男を愛してしまった女の、美しくも哀しい愛の物語をスリリングに描く…。

ここには書いてないけど、主人公と親友の間にも、決して仲良し一辺倒でないいろいろ複雑な感情があって
(ある種ライバルだしね)そういうとこもきちんと描かれてて、見応えがあります。
『スリリング』の看板も偽りなしって感じ。
主人公で連ドラ発主演のの玉木宏くんもいーけど
特に死んでからいろんなことが明らかになっていく親友役の山本太郎が、特にすごくいい!です。
これまでちゃらけた役が多かったんでそんなイメージ持ってたんだけど、
「普通の地に足のついた30男」の色気がある役者さんになったんだなぁと思っています。
(そして「若手俳優には股間にツノだけの村で修行させるべき」という持論に、ますます自信を深める俺様)

年末にやってた「クライマーズ・ハイ」とかもそうだけど、
骨太な人間ドラマは、やっぱ民放はなかなか太刀打ちできない、NHKの十八番なんだろうなぁ
と思ってしまう。
(あと、今年度で終わっちゃうけど、「よるドラ」も好きだった)
企業体質の甘いとこはもちろんムカつきますが、
スポンサーの意向や視聴者の好みに(そんなに)左右されずにガッツリしたものを作れるという点で
『NHKは皆様の受信料で成り立っています』ってのも、ありっちゃありかと。

んが。

このあとにNECのパソコンのCMで、浅田真央に向かって
「かーわいーい」とか言ってる玉木&太郎を見ると…!

「お前ら愛憎半ばする、緊迫した関係だったんじゃねぇかよう」
「太郎、昨日は人妻への思慕で苦悩してたじゃねぇかようよう」
と、ツメよりたくなる気持ちになります…

NHKは悪くないのかもしれない。
んにゃ、NHKだったからこそ、まだ最小限の被害で食い止められてるのかもしれない。
(だぁーって『離婚弁護士』の再放送中に、天海祐希が保険を勧めるアリコのCMって、
「ジャロってなんジャロ」に電話したくなるんですけど…)

でも、CMのほうが前からシリーズ化して放送してて、イメージもついてるのに、
なんで敢えてこのキャスティングを…?;
もしかして、CM見て「おお、この組み合わせはいいなぁ」とか思ったのだろうか。ましゃか。

「氷壁」の劇中でパソコンが出てくると、
急にヒキの映像になったり、スタンドの光が(過剰に)反射してたりして、
どこのメーカーのものか特定させないようにしている気がするのは、私だけ?

一方で、電話する鶴田真由のアップで「Iモード」のロゴがどかっと映ったりして、
こっちが「だ、だだだ大丈夫なのか?」と思ってみたり;
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