タッキーは「松の上」、香取君は「梅の中」

大河ドラマの話ついでに。



NHKが制作費公表 「功名が辻」6110万・「きょうの料理」170万… : 読売新聞

時代劇の多い大河では、セットなどの美術費が半分以上を占める。
経費は「松竹梅でたとえれば、『義経』は松の上、『功名が辻』は松の下、『新選組!』は梅の中ぐらい」
(吉川プロデューサー)だという。

確かに『義経』のCGは、ちょっとすごかった。
そこまでいらんのじゃないか?(例:自刃した義経の魂が馬になって空へ飛んでいった
と思うこともあるくらい、すごかった。


私の好きな『新選組!』を梅の中だなんてっ!(注:あくまで費用の話ね)

かといって、「低予算でも良い番組は作れるじゃないか!」ってだけの話でもなさそっすね。
やっぱり“今ドキのモードは金ぴかゴージャスが気分♪”(あやしい女性ファッション誌口調)
な安土桃山時代は、セットも衣装もお高いということか。
(でも昨日の「功名が辻」で大地真央が着てたパッチワーク調の打ち掛けは貧乏臭かった)
あとは、合戦シーンがあると、オープンセットの建設等でモノいりだとか?

そう考えると確かに『新選組!』は安そう。服は着たきりだし、セットも簡素だわ。
ギャラも「民放の1/10」とはいえ、年功序列らしいから、
若手ばかりで比較的安価で済んだことだろう。なんてコストパフォーマンスの良い…。

歴代大河ドラマの制作費リストを出してもらうと、傾向が見えて面白いかもしれない。
いちばん安いのってなんだろ? 戦時中でモノがない時代の話だから『いのち』かな。
いや、個人的には、質実剛健な気風の鎌倉時代が舞台な『北条時宗』のような気が…
そういや和泉元彌って大河の主演俳優だったのよねぇ;

んで、この制作費、案の定と言うかそりゃそうだというか
民放からは「NHKの制作費は高すぎる」って声が根強いんだとか。
えー、じゃー、タレントが出場して賞金1000万のミリオネヤってなんなんだよーとか思いますが、
まあ、皆様の受信料で成り立っている放送局なので、
確かに無駄なコストは押さえて欲しいところ。

でも、たまに民放の正月時代劇などで、どう見てもハリボテちっくなセット見て
「えーっと、ここで『バカ殿様』のコントでも…?」とか思っちゃうと、
なんだか気分的にしみったれてしまいますので、そんな大河はみたくないです…。
と言うわけで、建築考証の平井聖(毎週一瞬「平井堅」と読み違える)先生、よろしくお願いします。

まぁ、要はお金は「かけるところ」「しめるところ」のバランスが大事よね!(あやしい消費者金融のCM口調)
ってーことで、これからも「ためしてガッテン」には
「民放の類似番組の約半額」で頑張って欲しいものです。

(しかも1本アタリの制作期間:6週間のうち、4週間が予備実験だって…エライ…。
「後で大変なことになるので、いくら節約といっても予備実験は減らせない」というチーフプロデューサーにを
変なコスト削減とかで追い詰めたらいかんよ!)



なお、非常にワタクシごとなのですが、私の中学高校時代の「将来の夢」は、
「NHKに入って、『歴史への招待』(それがダメだったら、NHK教育の社会科関係の番組)制作」
でした。
願いはかなわなかったけど、でも現在の『その時、歴史は動いた』だと、現場でモタついてたら
松平定知アナに「お殿様ハイキック」をかまされそうなので、まぁ、こんな人生もよしとします。
ところで『その時 歴史が動いた』の1650万円/1本って、高いの?安いの??
『世界ふしぎ発見!』と比較してみたい。
案外いちばん高額なのは「クリスタルひとしくん」かもしれない。バカラ製だったりして…(絶対ない)。

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