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上様、来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが…


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北村“上様”一輝・「篤姫」に上様続投推進委員会 (略称:北上委)
妄想の世界で引き続き活動中
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[以下、「心の中の江戸城二の丸庭園」より中継
(上様は池の鯉に餌をバラまき中)]

それがし、来年3月末のチケットをすでに無事入手済みでございまする。
ふっふっふ。
ぴ●で先行発売されていた彩の国シェイクスピア・シリーズ<セット券>
2月の「コリオレイナス」と合わせて、2万、一気に2万の出費は正直痛いでござるが
仕事では決して発揮されない、この手際の良さ。
お褒めいただけますでしょうか?

先に「コリオレイナス」を申し込む際には何も申さなかったのに、
いざ「恋の骨折り損」を申し込むときになって

「ななななるべく舞台に近い席をおお!!」

と意気込んだところ、オペレーター嬢に「…見づらいですよ」と引かれましてござる。
注)席を選んでのチケット購入はご法度でござる。


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北村一輝、蜷川作品主役に抜てき : 日刊スポーツ

俳優北村一輝(37)が、世界のニナガワ作品に初挑戦する。
蜷川幸雄氏(70)演出のシェークスピア劇「恋の骨折り損」(来年3月16日初日、彩の国さいたま芸術劇場)
の主演に抜てきされたことが16日、分かった。
キャスト全員が男性の「男たちのシェークスピア」シリーズ第3弾。
機知に富んだ恋の駆け引きを描いた喜劇で、恋を禁じられた若き国王を演じる。
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いやいや、上様。それがし安堵いたしました。
ニナガワ殿お得意の「オールメール」(全員男性)ということで、
もしや上様がお姫様なんてことは…。
いえ、そうなれば我ら家臣一同、腹をくくって、
上様のドレスの寝押しから、つけまつげの手入れまで、
なんでも尽力する所存でございましたが。

しかし……上様には付けまつげは不要でございましたな。
いやいや、これは言葉が過ぎましたかな。ご無礼仕りました。

それにしても、再来年の大河ドラマを狙うにもふさわしい「国王」役。それも

  恋を!
  禁じられた!!
  若き!!!

とは、とんださわやかさんでござりまするなぁ。
今後は上様の実はさわやかな一面推しで行こうと考えておりましたが、
さすが世界のニナガワ殿の眼力は、
上様の隠れた美質をも、見出されたようでございます。

しかしニナガワ殿のコメント

「芝居もうまいけれど、甘いだけでなくスケールのあるいい俳優なので、
いつか仕事をしたいと思っていました。
今時の若者にはない、強い青年像というか、
異質なものを感じます

「異質」って……。

いや、ニナガワ殿は決して「異様」と言われたわけでも「異端」と言われたわけでもない。
この文章の流れからいえば、佳い意味のホメ言葉に違いあるまい。ぶつぶつ…

ななななんでもござりませぬ上様。
単なるこの老いぼれの、ひとりごとでござります。

それよりも上様、共演者の中に、
上様のお命を狙う者が潜んでいるやもしれませぬ。
特にこの内田滋と申すもの、
キレイな顔して、体当たりのボケで笑いを持っていくスナイパーでござる。
硬派な魅力だった高橋洋も、最近ボケの味を知ってしまったようで、
もともと演技力のあるぶん、本気になったら恐ろしい男でござります。

上様護衛のためのお庭番を、ニナガワ・カンパニーの中に仕込んではおりまするが
ゆめゆめご油断なきよう……。

そうそう上様、くれぐれもメイクはひかえめに……。
数年前、上様の主演舞台「ラブ・レター」を観に行った際、
「あれ?なんか実物の北村一輝って、スッキリしてない?
ああっ!あのひとだけ舞台メイクしてないからだ!
でもクッキリ顔だから、描かなくても地顔でちゃんと後ろの列まで見えるんだ!!
と思った衝撃を、それがし忘れられませぬ。

それにしてもニナガワ殿、
「夜王」をチェックしておられたとは…!
ある意味、平伏でございまする…。