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「Dr.コトー」 冒頭から涙そうそう状態さ!


いえ、感動だとか心が洗われるようだとか
そんなのじゃない、若干後ろ暗くすらある涙で申し訳ないのですが……。
(いや、物語自体はすごくいいです、マジで)

「Dr.コトー診療所2006」初回の最初のシーン(中学の合格発表)。

がこーん。

剛洋くんが 育ち上がっちまった…!


ああ、あのかわいかった“ぷにぷにほっぺ”が、
すっきり削ぎ落ちちまったよ……(涙)

ええ、いつかこんな日が来るのは分かってました。
去年『義経』に出てたときも
「ココロナシか、ほっぺがちょっとすっきりした気が……ぶるぶるぶるぶる(頭を振っている)
ちっがう!これは
烏帽子をかぶってサイドの髪をアップにしてるから
そう見えるだけよ!

と、必死で自分に言い聞かせていたのですが、
その後公開された「ガメラ」では、やっぱりまだまだぷにぷに感があったので
安心していたのですよ。
(今思えば、映画だから撮影は結構前からだったのかもしれんなぁ…)

なのにー。ルルル~♪(涙)

ほっぺのラインはスッキリしちゃったし、
後から現れた柴崎コウに「彩佳姉ちゃん」と呼びかけた声はすっかり声変わりしているし、
並んで歩き出したら、これまた身長も同じくらいだし

しょっく。ああ、しょっく。

ううう。あの
「まさか、与那国(←ロケ地ね)でそこらにいる島の子をひっ捕まえて出したんじゃ?」
という純朴なお子ちゃん姿は、もう見られないのね(涙)。
中学生男子なんて、
もう頭の中はバカなこととスケベなことで8割5分埋まっちゃってるじゃーん。
(死ぬ気で勉強しなくちゃいけない―なんせ親父が漁船売ってますから―剛洋はともかく
島に残った同級生たちには、すでにその兆候が……
隣の隣のチャンネルでは、14歳で母になってる子もいるわけですし;)


まあいいさ。時間は止まってくれないものさ。
子役から演技派俳優となった吉岡秀隆とゆーいい手本も間近にいるわけだし。
(あ、いないのか、東京と島で離れているから)
思春期に差し掛かった、悩み多き少年の演技を楽しみにします。



あ、あと楽しみなのは堺雅人さんね。
イヤミなインテリやったら、なんて輝くんだ(笑)。

そういや、こないだ、フジテレビの新番組対抗のクイズ番組みたいなのを観てて
「なんで堺さんがコトーのチームに?」と不思議に思ったのですが、
(↑ちなみに隣の「僕の歩く道」チームには佐々木蔵之介さんがいて、おいしい2ショット)
次の瞬間、ジェスチャークイズで
香川照之(「役者魂!」チーム)が異常に動ける40歳であることに
度肝を抜かれて、すっかりその疑問を忘れていました。

いやーすごいぞ香川。さすがスーパー歌舞伎のDNA