心置きなくひな人形を堪能する。オバだもの。

メイの初節句を控え、母に付き合って、2人で浅草橋へひな人形の下見に。
浅草橋は、ひな人形の問屋さん街なんですわ。←30軒くらいあるらしい。
地元に近くて、毎週ジムに行くのにちゃりんこで通り過ぎてるくらいなんですが
興味はあっても今まで縁がなくて、人形屋さんに行くのは初めて。

メイ(8ヶ月)本人……は、まあまだわからんから無理として
妹がなかなか予定が合わなくて不在なので、
(↑業を煮やした母が下見を決行したのね)
「えー ワシが行ったら、ワシが産んだかと思われるやんけ~」
という一抹の不安を持っていたのですが。

よくよく考えたら、初節句のひな人形を買うのに、
赤ちゃん本人を連れて来ないママもおらんよーで
実際には
「ええっと、こちらのお嬢さん(私)のお子さんではないんですよね?」
と、店員さんに思いっきり念を押されるくらいで、
そんな心配は杞憂に終わりました。




んが、それ以前に、本物のママなら
1軒目のお店(関東では♪顔が猪木いのちーの ってCMで有名)に入るなり、
お雛様には目もくれず、奥に飾られている
ダース・ベイダー鎧飾り/兜飾りに突進。
「うわー コレが”例”のー!!」とか、しないっつーの。

お店のおじさんと
「これねー 去年作ったけど、今でも結構出てるんですよー」
「あー いや、去年ネットで見て、
会社でもスターウォーズ好きな人とかいてね、話題になってー。
カッコいいっすねー♪」
とか、話が弾んだあとに、おじさん恐る恐るって感じで

「えっと、で、今年は…は……(長い間)……ご出産?……されたの?」

って、すいませんね、まぎらーしくて;
(実は去年ダース・ベイダー見にこのお店まで行ったことがあるんだけど、
そのときは五月人形商戦真っ只中の日曜で、女子ひとりでは入る勇気なかったのさ……)



しかし最近のおひなさまって、いろいろあるんだなー。
ダース・ベイダーのお店には、キティちゃんとかキューピーのおひな様とかありましたよ。
ネットには、ミッキーとかシナモンも…

あとは、今は着物が結構派手めっつーか、(私の趣味から言うと)
日本古来の色合いよりは洋服っぽい明るい色の布に
大きな柄?を金糸銀糸で縫い付けて…ってのが主流のよーで
「結構ケバいなぁ~」とか思ってたところに、
「うお。アレは上品な感じでいいなあ」と思っていたら
皇太子様雅子様のご成婚のときの衣装を着せたものだったり。
天皇陛下と美智子様の即位の礼の衣装の立ち雛もあって、
十二単の広がり方とかもキレイだったんだけど
もちろん、お値段もそれなりで;母が「予算ってもんがー!」と断念

#そういや、どっちも「これは天皇陛下(もしくは皇太子様)しか着られない色なんですよ~」
 ってお店の人が言ってたけど、あの、人形が着ることには問題はないの?
 (いや、もちろん何しか許可は取ってあるんだろうけどさ;)


他のお店でも、
入ってすぐにリカちゃんとカケルくん(ワタルくんでないらしい。“今カレ”ってやつ?)のおひな様に出迎えられて、驚愕
あのあのあの、フツーに顔と手が、
おなじみのセルロイド製?のリカちゃんなんですけども!
なのにお値段が、フツーのおひな様よりも結構お高いんですけども!




まあねぇ~こうゆうコラボだと、きっとキャラクターの使用料とか
そんなのも価格に乗っかってくるんだろうしなー
とか、頭ではわかるんですけどね。
あと、お店の人に聞いたところ、衣装を“貼り付ける”んじゃなくて、
本当に人形サイズの十二単を作って→それを着せてから腕を曲げてキレイに固定するから
この技術が難しいんだって。

「でも見える部分はふつーのリカちゃんなのに、このお値段……」

とか割り切れない私が、やっぱ保守派なんだろうな。
(あとはリカちゃんに個人的にあまり馴染みがないの。幼少期に買ってもらえなくて(笑))
実際、自分がリカちゃんで遊んでたっつーママには人気で、よく出るらしい。ほー。

# メイ用のお雛様(普通のやつ)を探してるときに
 「このお人形の中は木でできていて…」って話になり、何の気ナシに
 「あのーそういえば入口のリカちゃんって、中身どうなってるんですかー?」と聞いたら、
  わざわざ奥まで調査を頼みに言ってくれて、あとで調べてくれた別の社員さんが教えに来てくれた;
  上半身は通常のリカちゃんで(そうしないと、首が固定できないんだって)
  下半身はひな人形のつくりなんだそーです。
 「すいません~ コレ買うわけじゃないのに(←オイ;)変な質問を~」と恐縮してたら、お店の人に
 「いやー、こういうことって聞かれないと、なかなか調べないですしねー(笑)」と。ええ人や。

あと、浅草橋はビーズをはじめとした手芸パーツの問屋街でもあるので、
昨今のデコ電ばやりもあるし、道すがら
「絶対あるんだろうな…」と思ってたけど、やっぱりありましたよ、
スワロフスキーの衣装を着たお雛様
スワロフスキーがコラボするのって「1業種1企業」だそーで
(これもお店の人が親切に教えてくれたので、かえって写真は頼めなかった…)
おひな様はここのお店だけらしい。
(そういやNECでスワロフスキーPC出すときに
ニュースで同じこと言ってたな)

今のおひな様の衣装って派手だし、
その流れでもっとキラキラしー感じを想像してたんだけど、
衣装の刺繍に主に「ライン」的に使ってる感じで、
デコ電みたくぺターっと「面」にしてちりばめてる面積は少ないから
あんましケバケバしさはなかったな。かえって上品な感じ。
デコ電好きなギャルママに人気かと思ったけど、案外もうちっと歳上の、
携帯のストラップにさりげなくブランドものつけてるよーな
バリキャリのママとかが興味もちそうな気がしました。


って感じで、5時間にわたって、ひな人形を堪能しまくりました。
最初のうちは「どれも同じー!」とか思ったが、
数こなすと、なんとなく自分の好みもわかってきますね。
ちなみに私は「木目込で丸顔/衣装の柄は地味め、でもできればモノは絹がいいっス」
でした。まあ最終的には妹の好みで選ぶので、関係ないんですが(笑)。

それにしてもどこのお店に行っても、
住宅事情のためか、「親王飾りのみ」が主流だった。
サイズ(幅/奥行き)もコンパクトで、飾り台がそのまま収納箱になってるとか。
いても三人官女までで、五人囃子なんかめったに見なかったもんなあ~。
童謡に出てくる“♪赤いお顔の右大臣~”なんて、
なんのことやら?って思う子どもも多いんだろうなあ。
[PR]