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「ウチは●ジテレビに勤めてるから、NHKの受信料は払わなくていいのだ」

NHK着服元P、海外へ年10回、10万ワイン… : 芸能ニュース

えーっと、個人的には、会長のお詫びだけでなく、
  ・ 今後の組織としての改善策(内部監査とか)、
  ・ で、↑の成果はあとで視聴者のみなさまにレポートを出します
という確約が出るまで、受信料は滞納しようかと思っているのですが
(普通、なんの仕事でも「始末書」ってそうゆうもんよね?)

「ウチは●ジテレビに勤めてるから、NHKの受信料は払わなくていいのだ」

という理屈は、ん~~???

近所のうちの息子さんが、お台場方面の民放TV局にお勤めなのだが、
「他局にお金を払うことはない」という理由から、
そのお宅はNHKに受信料を払ったことはないんだそーです…。

かなりエキセントリックないや、自己主張のある息子さんなので、
単に彼の持論なのかな~ と思ったのですが、
同じよーに思ったうちの母が、彼のお母様に聞いてみたらば
「いや、『会社の人、みんなそう言って払ってない』って言ってたわよー」
とのこと。

まじかい。

まじだとしたら、ずいぶんとミミっちいな、オイ…
それって、シャワーを使うのに「うちはミネラルウォーター飲んでるも~ん」って言い張ってるような、
なんだか けちくさ臭が…。
別に、●ジテレビの社員全員が受信料払ったら、
その分で●ジテレビの視聴率を脅かすような番組ができるわけではあるまいに。
(注:あ、NHKがお金あってもいい番組作れない、と言っているのではなくて、こういう制作物って、かけたお値段=質、ってものではないんじゃないの?という意味です)

朝イチの出勤にハイヤー呼んでもらったり、
制作会社さんからケーキをいっぱいもらったり、
(ウチにおすそわけすると、母が「これってリベートよね!? 食べたら同罪なのー!?」と涙目で悩むので、やめてあげてください…)
「俺の方が勤続年数長いのに…」と、そこんちのお兄さんが落ち込むくらいボーナスもらってる(らしい)んだから
受信料くらい払ってやりゃーいいじゃんと思うのですが…。


番組制作費の横領自体、民放のほーが大っぴらで額もデカい、という話も聞きますしね。
こうゆう、ゆっる~い金銭感覚が、業界的に蔓延してるんじゃないの?
出所が、国民が直接払う「受信料」か、企業がお金を出す「広告費」か、ってところもありますが、
その広告費だって、消費者の払う製品のお値段に載せられてるわけだから、
NHKたたくばっかじゃなくて、自分たちのふんどしもちゃんと締めなおしてほしいわ、という話です。


(でも、どこの会社だって、こんな恩恵(なのか?)にもあずからずに、
地道に自分の現場で自分の仕事を全うしてる方はいるだろうし。(と思いたい)
一部の人がバカやってるだけで、組織ごと彼らが叩かれるのは、やっぱ心が痛いっすわ)