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暗黒手帳術(もちろん黒革)

さて皆様、来年の手帳はもう、ご準備されましたでしょうか?

こないだ、近所の本屋でこんなもんを見つけてしまいました。
昨年「美人手帳」を生み出したディスカヴァー・トゥエンティワンが、
「じゃあキレイになったら次はどうすればいいのさ」という声にこたえて(嘘)放つ今年のビッグマグナム。

合コン手帳


「□ツメ」とか「□化粧」とか「□鼻の下のうぶ毛」(…いや、これはなかったかも)といった
毎日のチェックリストのほか、
合コンの際、自分をどんなキャラに設定するか、話題の進め方など、
実際的なテクニックまで網羅してて、
いやー「モテたい!」って欲求にここまで素直だと、いっそすがすがしいです。

合コンでモテるモテないはともかくとして、最近はまったく女力を磨いてない私、
はっきり言って、「きゃー服が」「きゃー化粧が」なんて気にするの、
平井堅を観に行くときだけだもんね!
(向こうからは見えないどころか存在すら知られていないのは重々承知しているが、
ここさえ怠けてしまうと、本当の本当にオッサンになってしまいそうでコワいのーん。)

この手帳を使うことで、毎日自分の深層心理に働きかけるのも良いかもしれん。

と思ったが、日中の予定を書くところが全然ないので、やめてました。
(仕事の手帳は、タイムマネジメントの女王・佐々木かをり式なので←手帳自体は違うの使ってるけど)

んで、もー1冊。
「ほぼ日手帳」というのが売れてるらしいと聞き、
こうゆう文房具の流行には、とりあえずすぐ乗っかる私。
「プライベート用に、スクラップブックもかねて買おっかなー」と、三宮のロフトに行ってみました。

しかし、ここでもディスカバーは、すんなりと買わせてはくれなかったね!
私好みの、しぶーい深緑の表紙の手帳を、よくよく見たら

上司手帳


こちらは性質上、仕事のスケジュールを書くスペースもたっぷりん♪
うーん、なかなかナイスだな。買おうかな。部下いないけど。

と思ったら、ここにも毎日のチェックリストが。
「□今日、声を掛けていない部下はいませんか?」
「□今日、ほめていない部下はいませんか?」
部下はいないが、とんだバカ後輩は1人いやがるんだよ、これが。
(今日もバイオリン状態でキーボードを叩いています。)
業務上、最低限の業務上の会話だけでも苦痛だというのに、
毎日毎日、お前のことなんか考えてられっか!!
ってことで、やっぱこれも却下。

あ、このほか「合格手帳」ってのもあって、
これは自分が受験生のときにあったらよかったなぁ、と思いました。
塾のカリキュラムに振り回されて、うまいこと勉強できなかったもんなぁ。
こうゆうのがあったら、日々の勉強の量と成果が客観視できそうだ。


しかし最近は、目的別に手帳を活用するってのがはやってますねー。
こないだ、読売新聞で、女性記者の人が
「いや、私、そこまで手帳にいろんなものを求めてないんですけど!」
とコラムに書いていたのに笑いました。
でも、もし自分が目的達成用に手帳を作ってもらえるとしたら、
これが欲しいな。「復讐手帳」

ターゲットと期限を決めて
  「どんな風に相手にダメージを与えたいですか?
    > 肉体的苦痛/精神的苦痛」
  「目的のためなら、多少の違法行為は目をつぶりますか?」
とか、どんどん具体化していくための、コーチングの設問をしてもらうと。
で、毎月頭に、その月にやるべきタスクを洗い出して、月末に達成度チェック。
「もうダメかも」とあきらめそうになったときに、励ましてくれるコラムを適宜。

うーん。企画書書いて持ち込んでみようか??