人気ブログランキング | 話題のタグを見る

被服の明日はゴスロリにおまかせ!(仮)

昼休みに本屋に行ってみたら、こんな雑誌(本?)売ってました。




「ゴスロリ―手作りのゴシック&ロリータファッション (Vol.4)」


中を見ると、読者から寄せられたデザイン画をベースにしたものなど、
数々のゴスロリ服のグラビアと、それらの型紙がいっぱい。
(「ゴスロリ姉妹」なんて、2枚のお揃いの和服まで!)
コーディネートの一環として、その服に合わせたメイクや髪形まで親切に図解説明してて、
「うーん、これなら私でもできそう」
と、一瞬30代でのゴスロリデビューを思い描きそうな勢いです。

しかし、「ゴスロリ」というからちょっちビビるのであって、
見てみると結構、エリとかバックスタイルとか、細かなトコがかなりキュート。
「これ、ふつーの服にワンポイントで入れたら可愛くねー…?」
なデザインもいっぱいあって、洋裁の得意な人なら、
部分的にテイストだけ取り入れることができそうです。

きっと、お金出せは何でも買えるんでしょうけど、
そうそう趣味にお金をつぎ込めない中高生女子なんかは、
これで被服スキルが鍛えられるんだろーなー。
服だけでなく、髪飾りやアクセサリーも手作りだし。

そういえば、私が高校時代に魂を捧げていた、聖●魔Ⅱのミサ(ライブ)でも、
構成員(バンドメンバー)のコスプレをしてきたファン(信者)が大勢いました。
母に「そんな格好で出歩いたら、コンサートに行くのももう許さないからね!」
と禁止されてた私ですが、あのとき衣装を手作りしていたら、
今では子どもとお揃いのワンピースをあつらえちゃったりできる
「すてきな奥さん」(…「Very」ではないな、きっと)になれてたかもしれないよ、おかーさん。
そして顔ももっと「美白」だったかも。




Amazonの機能「この本を買った人はこんな本も買っています」を見ると、
「ゴスロリ&パンクスタイル」なんて
合わせ技だかゴスロリ内の流派なのかわからないけど、
とりあえず奥が深いな、ゴスロリ界。