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♪ストーカーと呼ばないで (by 紫のバラの人)


をかもさんの「職場で大人気?」にトラックバック。

私もお昼休みに、定食屋さんでかかってた有線で聴きました。『ストーカーと呼ばないで』
うーん、こういう歌い方は好きじゃないなぁ…と思いながらも、
聴くともなしに歌詞の全容がつかめてきたら……ぞわあ;
ゆっくり食後のお茶を飲むつもりだったのだけど、慌ててお勘定済ませてお店出ちゃいました。
うーん、このイヤーな感じが耳について、話題になっているのね、きっと。

ところで、「ストーカーと呼ばないで」というフレーズで、あるひとを思い出しました。
「紫のバラの人」こと、大都芸能の若社長・速水真澄さまです。

年端もいかない少女に、成人男子が
決して正体を明かさずに、影ながら見守りつつ、花束や高額なプレゼントを贈る行為が
単に“足長おじさん”と呼ばれていた時代。まだまだ平和でした。
(いや、正直言うと、『高校進学(それも私立)』とか
『バカ高いメイクボックス』とか『稽古場として別荘を提供』とか、当時でも
「マヤ、お前“上手い話にゃ裏がある”とか考えたりはしないのか?」
と不審に思ったプレゼントはあるけど)


今となっては、毎公演送られてくる花束と
『いつもあなたを見ています。あなたのファンより』
なんてカードの文だけでも、相手に警戒感を与えるのに十分な気がします。
私も一度、ウケ狙いでやってみたいものですが、
(たとえば今日「笑っていいとも」に出演する佐々木蔵之助さんに、とかね)
お目当ての俳優さんが「ガラスの仮面」を解さない場合、
”要チェック人物”として、所属事務所のブラックリストに載ってしまいそうで、
二の足ふみまくりです。

もし、今のご時勢だったら。

真澄さまも
「ふっ…俺もどうかしている。12も年下の女の子相手に…」なんて
スカしてることもできず、自分がロリコンであることをひた隠しにし、
(大人同士の12歳差は良いとしても、最初は中学生だからね~~)
それでもどこからかバレちゃった日にゃあ、女子社員も
「きゃっ真澄様よ、ステキぃ」なんて廊下でウワサしてくれなくなるでしょう。
写真週刊誌にヤバめな記事で扱われたりしたら、
大都芸能の株価にも影響が出かねません。
幼い頃から彼に目をかけ、英才教育を施した養父の嘆きはいかばかりでしょう。
そんな彼を見逃し見守ってきた有能女性秘書も左遷にちがいない。

今となっては、すでに
  ・マヤに「紫のバラの人」の正体がバれていて、
  ・ なおかつ相思相愛の状況になっている
のは、不幸中の幸いでしょう。
(現在の社会情勢では、とてもこの状況には持っていけまい)

“ガラかめ”のストーリーが展開しないのって、こんな現実社会の影響もあるのかなぁ。
桜小路くんが、いつの間にか携帯を使いこなしているんですもの…。