だってもう、24時間とか働けませんし。
今、景気いーんだってね。実感ないけど。
大学生の就職も売り手市場なんですって?それがどんなもんなのか想像つきませんけど。
経済状況が良くなるのはもちろん喜ばしいのですが、
『すわ!バブル再来』みたいに浮き足立ち始めた人達を見ると、
なんとな~くイヤ~~な気分になるのは、
私が超氷河期に就職活動してた文系女子大生だったからでしょうか?
バブル再び!ホイチョイ8年ぶり新作映画 : 日刊スポーツ
しかもタイトル『バブルへGO!』って……
アレですよね、ウチらが高校生やってた頃に、
『彼女が水着に着替え』たり、『私をスキーにつれて』ったり
そんな映画を作ってた人達ですよね…。※安倍晋三さんは成蹊の同級生らしい
私が大学入学した頃(=ほぼバブル崩壊時期)ったときには、
なんだかもう、それに乗せられた先輩たちもいなくなってて「祭りの後」って感じでしたっけね…。
(あ、でも作ってたTV番組は好きだった。
『カノッサの屈辱』 とか『TVブックメーカー』とか『上品ドライバー』とかとか )
自分が就職活動時期に、ハガキを送っても送っても資料も送って来やしねぇ企業に
(同じクラスの男子は、もうみんな面接が始まっていたのに)
業を煮やして煮やして煮詰まりまくってる時期に
フジテレビで放送してた『就職戦線異常なし』なんて、
織田裕二ファンだったにも関わらず、TVかち割りそうになりましたっけね♪けっ。
↑
(こういう苦労を見てるから、ちょい下の世代ってニート多いんじゃないか?と思うことも…;)
まぁ、その当時だって、本当の本当に有能な人は希望の会社に入れたでしょうし
全部が全部時代のせいにするのはよろしくないですね。
おかげで世代的にも打たれ強くしぶとい(と言われる)という特性が身に付いたわけだし。
やはり「人間万事、塞翁が馬」。
しかし、ちょっと経済が上向いてきただけでは
「いや、そんな上手く行くはずはない。どっかに絶対落とし穴が…」と、
つい反射的に身構えてしまう、悲しき団塊ジュニアは、
「うっわ~い♪ バ・ブ・ル!バ・ブ・ル!!」
と弾けられる先輩方(@なんとなく、お立ち台の上)には、なんだか最後には負けちゃう気もするよ…。
別に勝たなくても、自分が満足ならそれでいいんだけどさ。
と思うところも、これまた団塊ジュニアくさい。
しかし、そんなマイペースな私でも「やめとけ!」と思ったCM
→リゲインの「24時間戦えますか♪」のCMソング復活
……あのさぁ。そゆよく考えないでイケイケドンドンやってるから、崩壊したんじゃないの?バブルって。
百歩ゆずって、まだまだ終身雇用が保証されてて景気も良くって…って
モチペーションあげあげの時代なら、3日くらいは24時間いけるかもしれませんけど、
リストラで人手が足らないのに鬼のよーな成果主義がぜんめんに出される昨今、
24時間とか働かされたら間違いなく死にますから。
バブルが崩壊したからこそ、見えた良いものもあるだろうに、
景気が良くなったらそれもなし!ってのは、進歩がないなあ~と思う団塊ジュニアでした。
ぺこり。
by datto2004
| 2006-06-05 11:53
| 日々のたわごと
│