創造的業績…納得!
勘九郎 菊池寛賞で“千秋楽”
歌舞伎は好きだけど、『見巧者』への道のりはホド遠い私。
だって、若輩者には(抽象的には)敷居が高い(具体的には)チケット代が高いんだもーん(T T)。
そんな私にとって「勘九郎」という名は、歌舞伎の御曹司というより、
”しっかりしたバックボーンを土台に、
でも守りに入らずに、新しいことをバシバシやってくれる攻撃的な演劇人”
って感じ。
別に歌舞伎とかそうじゃないとか、ジャンルを意識することはないなー。
どんな舞台でも「次はどんなかなっ!」とワクワクさせてくれる代名詞なのです。
菊池寛賞というのは知らなかったんですが、その選出理由を読んで、
「おーっ!わかってるじゃん、キクチ~!」と嬉しくて肩叩きたくなりました。
って何様だよ、私…;
来年からは「勘三郎」さんだけど、
大看板になっても、へんに【高いところ】のひとになっちゃわないで、
いろいろ挑戦する俳優さんであってほしいな。
大変そーな、でもそれ以上に楽しそーな姿は、観客まで元気にさせるもの。ユンケルばりに。
あああ、そんなこと言っておきながら、
先月NHKで放送してたNY公演(07/19の日記)、録画したまま観てない私。
この週末のうちに「ひとり受賞記念パーチー」と称して堪能しまひょ。