人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「鹿賀丈史ファイナル!」の意味するところ

こないだ「ペテン師と詐欺師」を観に行ったときにも、
そこかしこに貼られたポスターに、でかい文字が躍っていました。
「鹿賀丈史ファイナル!」



“ベッカムカプセル”で体調万全!鹿賀丈史最後の「ジキル&ハイド」 : サンケイスポーツ

俳優、鹿賀丈史(56)が主演するミュージカル「ジキル&ハイド」の製作発表が
7日、東京・有楽町のニッポン放送イマジン・スタジオで行われた。
来年4月5日から東京・有楽町の日生劇場で行われる公演は平成13、15、17年に続き4度目。
鹿賀が今後、別のミュージカルに挑戦するため、同メンバーで行われるのは最後となる。


「鹿賀が今後、別のミュージカルに挑戦するため」
…?
げげん。
てっきり、もう「若き医師」を演じるのには無理があるだろうそろそろ
もとい。
後進に道を譲らんがための「鹿賀丈史ファイナル!」なんだとばかり思っていたのですが…

そうなると、ちょっと心配なのが、
いろんな演劇賞とか総ナメにした作品だけに、
『この役は(日本語版は)鹿賀丈史ただひとり!』みたくなって、
今後、他の役者さんでの再演がなかったらどうしよう?ってこと。

まぁ杞憂かなあ。それならいいのですが…。

以前、韓国バージョンの来日公演で、
日本ではなじみのない(いや、たぶん私が不勉強なだけ;)若手の俳優さん達が
やったのが、すごく良かったので
日本でもまた、えっらい若手を起用してやったら面白そうなんだけどなぁ…
と密かに期待している私。
(でも、「放●記」のよーに鹿賀丈史のライフワークみたいになって、
70になっても80になっても、狂気の演技で吼えまくっても
それはそれで面白かったかなー と思うのですが(笑)。)


去年、鹿賀丈史版を観た時には、ちょっと私は「年齢の違和感」を超えられなかったので
今回は正直パスかなー…とか思っていたのですが、

二重人格のジキル医師とハイド氏を演じる鹿賀は「体を鍛え直す」と宣言。
酸素の力でケガや疲労を癒す“ベッカムカプセル”を購入し、体調維持に余念がない。

ってことだから、どうしよ、賭けてみようか。
あ、でも「体調維持」なのか、「体力向上」でなくて。
ってことは、「→」ではあっても「↑」ってことはないのか。うーん、悩むな…。

ところで丈史、
「「先のステップへ行ってみようかという決断」と新作挑戦の意向も明かした。」
(これはスポニチの記事より)って、
次は何を狙っているのか。やっぱり屋根の上でバイオリンを弾いたりするあたりか。


[追記]
今朝のめざましTVによると(←録画したのを夜観た)
「シラノ・ド・ベルジュラック」だそうです。つけばな丈史?