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私だって上川一豊さまに出逢えてれば

『新選組!』終了時の後悔(=「ああ!後半こんなに面白くなるなら、最初から録っておきゃよかった(泣)!」)から
恐ろしいことに、全話コンプリートしました。『功名が辻』。

唯一の心残りは、先週時代考証を間違えた台詞を、録画できなかったことか。

【以下、日刊スポーツの記事より引用~】


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NHK大河ドラマ「功名が辻」(日曜午後8時)で、時代設定をミスしたせりふがあったことが8日、分かった。
同局は「スタッフらが台本を手直して新たに書き加えた内容に間違いがあった。
俳優の言い間違え、脚本家や時代考証の専門家のミスではない」と責任を認めた。
問題のせりふは、3日放送の、秀吉の妻高台院(浅野ゆう子)と千代(仲間由紀恵)の会話中にあった。
正しい高台院のせりふは「関ケ原の戦から3年、うちの人(秀吉)が死んで5年」だが、
放送では「死んで10年」となっていた。
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実は我が家でもリアルタイムで観ていて、日本史バカ父子は「え?関ヶ原ってサル死んでそんなたったか!?」と
一瞬色めき経ったのだが、まあそんなこともあらあなと流してしまいましたとさ;だめじゃん。

まあでも、再放送で訂正されたバージョン録画したし。
(浅野ゆう子の過去の台詞から「5年」と言ってるところだけを抜き出して当てはめたらしい。
ナルホド、若干そこだけ台詞のトーンが違う。)


「夫婦の物語」なんだけど、やはりメインは“千代さん”になるわけで、

「うわーん(T T)上川さんは戦国の英雄だってできる目ヂカラの持ち主なのにぃ~!!
こーんななーんも取り柄のない、フツーの人物で、大河の主役になっちゃうなんてぇぇぇ!!
あああ もったいないったらありゃしねえ。」

と、放送前は正直思ったのですが、今にして思えば、上川さんだからこそ、
「まじめだけが取り柄」の不器用な男を、あれだけ素敵に演じられたのかも。

だって、見てて本気でつまんねーダンナだったら、
千代さんだって「なんでこんなのを支えるワケ?」とか思いそうだし、
下手すりゃ「奥さん、自分が出たがりなんじゃん」なんてことも考えてしまいそう。

今の社会から見ても「等身大」の夫婦だったこともあって、
最終回まで“いいよなあ、こうゆう仲良し夫婦~”と、ちょっと憧れつつ観てました。

1年間の長丁場が終わり、上川さんは舞台に返ってくるのか?
と思ったら、なんだかTVが続くような。←米倉涼子にストーキングされたり。
うむう、まだしばらくは「待ち」か(T T)。

しかし上川さんは若いな。ほんっとーに若いな。
40も越えてるっつのに、肌がパツーン!
最終回、千代との出逢いのシーンの回想があったが、
18歳くらいを演じてても違和感がない。

そら初恋になるっつうの!
憧れ続けて首尾よく嫁にでもなれたら、そら尽くすっつうの!
へそくりはたいて、北村和夫から馬くらい買っちゃるっつうの!


(不憫ナリ、六平太…(T T))