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「修整」写真でアラ隠し。被写体の?それとも…

私が新卒で就職活動してた当時は、新宿の伊勢丹の写真室ってのが超有名だったけど、
今はどうなんですかね??




いまどきの写真の「修整」事情 | Excite エキサイト


就職活動をする人や、まして容姿で勝負する人の場合、
「どの程度修正して良いものか」が悩むポイントになるという。
「オーディションなどでは、まず書類審査を通らなきゃいけないから、
ある程度修正しますけど、あんまり良く写りすぎると、
実際に会ったときにガッカリされ、仕事が減ります」
と、あるモデルさんは言っていた。
また、
「修正のうまいことで有名な写真館があるんですが、その写真館は有名になりすぎていて、
写真の背景の特徴からわかるらしくて、
同じ背景の宣材写真の女の子がみんな『かなり修正してる』と判断され、全滅だったことがあります」
と言うモデルさんもいた。

<後 略>



新年早々“プーさん”デビューの私。
あるアルバイトにおーぼするのに、なぜか生まれて初めて

「全身写真」が必要に…!

「まったくの裏方仕事だっつーのに、三十路女の全身写真がなぜ必要!?」
と、激しくいぶかしがりながらも、

「出す以上は、もともとの顔カタチは仕方ないとしても、
ちっとでもコギレイなほうがいいのか?」
「それ以上に、親兄弟、友人に『全身写真撮って』とか頼んで、
にっこりほほえむのか? ひーこっぱずかしい!耐えらんねー!」

と、仕方ないので、地元のデパートの写真館で撮りましたよ…。


#年末に、急ぎの仕上げで依頼したために
 「オーディションか何かですか?」と聞かれた。
 「まあ♪こんな私でも、女優サンか何かに見えるの?」と一瞬思ったが、
 妹に「オーディションにもいろいろあるからね~、お笑いとか…」と言われる。そっちかよ。


しかし、頼むほうも何のために必要かわからない写真のため、

  写真屋さん:「背景はどうしましょうかね?」
    私   :「……さぁ…;」
  写真屋さん:「……ポーズとかは、何か指定があるんですか?」
    私   :「いや、特に何も応募要項に書いてないんですけど……」

と、困った客に。
とはいえ、やっぱ“修整”は入ったみたいで、
出来上がりは、「誰じゃコレ?」ってなくらい
非常に“マダミ~”な笑顔になってました。
ワシ、自分でもこんな表情したの観たことないぞ。
まあ、顔カタチは確かに自分のままって感じですが、
どうせなら、ボデーの厚みも目減りさせて欲しかった、ちっ。




↑の1週間くらい前にも、ここの写真館で写真撮ってもらってたんですね。
そのときは、人材紹介会社の登録用に、バストアップの証明写真。
急ぎだったので、その場仕上げ(修整ナシ)にしてもらったら、

へ、下手くそ…;

いやまあ、被写体の顔のつくりは棚の上に置いておくとしてもね。
こちらの表情が和らぐ前に、座ってすぐ「ハイ、いきまーす。カシャ」の1回でオワリ。
出来上がりを見たら、表情は硬いわ、髪もちょっと乱れてるとこがあるし、
服にシワが入ってるのに、撮るとき指摘してくれなかった……。
(スタジオに姿見がなく、小さな手鏡が借りられただけだったので
ここまでは自分じゃわからなかった)

「これって、撮り直してもらえないんですか?」と聞いたら
たぶん私と同年代くらいのカメラマンさんに
「髪の乱れとか、シワなんかが嫌だったら、“修整”じゃないとー」
と言われてしまいました。えーっ。


新卒の就職活動のときも、数年前に転職活動したときも、
同じ写真館で証明写真を撮ってもらったのですね。
ただ、そのときは年配のカメラマンさんで
撮影する前に、イスに座ってから服のしわや髪はちゃんと直してくれて、
表情も「もっとにこやかにー、そうそう」と、何種類か撮ってくれたのですよ。
おかげで、“修整”ナシでも、毎回それなりにきちんと明るい感じに仕上げてくれてて。
 ↑
私の場合は、最初から「これで勝負したるわー!」という容姿でもないし、
それがモノをいう職業に応募したこともないので;これで十分。

なので今回も、
「たぶん、あのおじちゃんはもう定年でいないだろうけど、
そーんなに写真の仕上がりが違うこともないだろ」
と思って行っただけに、結構ショックだった。
(それもあって「じゃあ“修整”したらどうなるんだ?」と思って、全身写真のときも頼んでみた)


そう考えると、
「修整ってカメラマンがラクするためのものでもあるのかなー。
もしかして、撮るほうが下手だったりするのを隠してたり?」
なんてうがったことを考えてみたり;


とりあえず、今度から「修整なしで、それなりにコギレイ」でやってくれる写真館、探さないとなー。
だって“修整ナシ”の証明写真、
「これだったら¥600~700で、そこらのスピード証明写真機で全然いいじゃん」
ってレベルだったんだもん、正直。