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つつがなきことの幸せ


いやいや、仕事がバタバタしてて、BLOG滞ってます…。
先週の「大奥」のキャプチャーまでは作業してあるのに…もう今夜、その次の回じゃん…。
すいませんです。ぺっこり45度。
ひまみてUPしてきますので、気長くお付き合いいただければ幸せです。

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さて、そんなことを言っときながら「暇やんけ!」とツッこまれそうですが、
長年ファンをやってます、某アーティスト(ヒント:世界に一つだけのチキンライス)のライブに行ってきました。

(最近、仕事でやられっぱなしの私には、ちょーしみまくりなライブだったのですが、
その感想は、また書きます。)


んで、ライブの最後の最後、アンコールのときに
新潟の地震で亡くなられた方達のために、舞台の上も客席も、会場全員で黙とうしました。

そういえば、あんまし普段、黙とうってしないし、観ないよなぁ~。
夏の甲子園の球児くらいだよなぁ~。

でも「それがあったか!」と、初めて気づいたよーな感じでした。

私なんかは非常に即物的な人間で、すわ、天変地異!とかなると、
「ボランティア!うーんちょっと今は無理!んじゃせめて救援物資!? まずは募金かーっ!!!
先立つものは金ーっ! あっても困らないのは金ーっ!
と、妙に現実的なことを考えてしまう。

いや、我ながら、それって悪いことではないと思うのですけど、
それだけに目が行くと、なんか亡くなった方のことを考えるのがオロソカになりそうで、
ちょっと反省した。
「死者○名」って数でとらえると、
それぞれひとりひとりに家族や生活があって、それを突然断ち切られてしまった
って痛みを直視できなくなる気がしました。

よく、お通夜とか法事とか、
「故人のことを考えることが供養だ」って言いますしねー。


たぶん、自分が好きな人がやってるから余計に影響されてる、ところもあるんでしょうが、
これからニュースで亡くなられた方を「かわいそう」と同情するだけでなく、
そのひとが安らかに眠れるよう祈る時間、ちょっとだけでもとってみようかなー、と。
行動は、それからでも全然遅くないもんね。

全然知らない人が祈ったって、いいですよね。
もし自分が死んだら、知らない人にまで偲んでもらえたら、うれしいもん。


それにしても、こういういろいろある毎日だから、
(こういう考え方って、実際に被災されてる方には鼻持ちならないのかもしれませんが)
何事もなく無事に過ごせる、ということが、本当に幸せ。
そのうえライブに行けるなんて……果報者ですわ、ホント。